こんにちは!
痛みと歩きの改善専門整体conditioningアシスト大和店の木村です!
テニス中・後に腰痛がでてしまう方はぜひ読んでみてください。
今回は伸展型腰痛についてです。
伸展型腰痛は身体を反らすと痛みがでる腰痛になります。
腰痛の種類は⇒テニスによる腰痛改善方法①
屈曲型腰痛は⇒テニスによる腰痛改善方法②
・ストロークの時に痛い
・サーブの時に痛い
・構えているだけで痛い
・切り返すときに痛い
などプレイ中に痛みがでたり、プレイ後に痛みがでることでテニスを楽しめない、
集中できないなど悩んでいる方は多いと思います。
病院に行っても湿布・薬だけ、マッサージに行っても良くならない。
どうすればいいのかわからない
このまま付き合っていくしかないのかとあきらめている方もいるかもしれません。
腰痛を改善する方法はあります。
しっかり原因を突き止めて改善していけば、またテニスを楽しむことができます。
テニスによる伸展型腰痛
伸展型腰痛は身体を後ろに倒したり、そらしたときに痛みがでる腰痛になります。
この後ろに倒す、そらすという動作は股関節伸展、骨盤後傾、胸椎伸展が
合わさった動きになります。
テニスの場合、サーブなどではこれに上肢の動きも加わります。
肩関節挙上、肩甲骨内転・上方回旋・後傾などの動きが加わります。
この各関節に可動域制限が起きてくると
他の関節が代償し過剰な動きを呈するようになります。
そのため、過剰に動いている関節に負荷が偏り、繰り返すうちに痛みがでてきてしまいます。
また関節だけでなく、関節を動かしているのは筋肉ですから筋肉自体にも負荷がかかるため
筋肉に痛みが生じることにもなります。
テニスにおける伸展型腰痛の原因
では伸展型腰痛はテニスではどういった方がなりやすいか。
・反り腰の方
・股関節、胸椎・肩関節の動きが悪い方
・インナーマッスルが弱い方
に多いです。
下記のように構えている姿勢が反りすぎている、
サーブを打つときに腰が反りすぎている方は要注意です。
反りすぎたままプレイしていると腰への負担が強くなります。
そのため、反った状態のままプレイしてしまう方は後方への圧縮力増大、
筋肉の過剰使用により
腰椎分離症・すべり症・椎間関節性腰痛・筋筋膜性腰痛などになりやすいです。
このように反った状態で続けると痛みがでてくることはもちろん、
身体の使い方が悪くなってきます。
反るという状態を身体が覚えてしまうので、
自然と反る姿勢であったり、
反りすぎている状態が普通になってきます。
知らず知らずのうちに、
そういった癖を身についてしまうとテニスの時だけでなく、
日常生活でも同じように腰を反った状態でいますので、
普段から負担をかけてしまうことにつながります。
テニスによる伸展型腰痛の改善方法
伸展型腰痛になってしまったら何をしたらよいか。
組織間リリースとムーブメントトレーニングです。
病院で薬・湿布だけであったり、整体いってストレッチしてくださいと言われた方で
腰痛が良くならなかった人は多いです。
ストレッチだけでは筋肉はしっかり伸びません。
筋肉などの組織は筋膜・靭帯・関節包などと密接しており、
組織間の滑りを良くしないと筋肉はしっかり伸びません。
そのために組織間リリースが必要になります。
組織間リリースをすることで隣り合った組織との滑りがよくなり、
筋肉や筋膜の伸張性を改善できます。
また、組織間リリースで局所の状態を改善した後、
ムーブメントトレーニングで身体の使い方を身体にすりこむことで、
身体の悪い癖をなくし、普段から良い使い方で過ごすことができます。
そうすることで痛みが改善されるだけでなく、
身体が軽くなり、
疲れにくい身体に変わってくるので
パフォーマンスが上がったり、ケガのしにくい、痛みのでにくい身体になります。
痛みと歩きの改善専門整体conditioningアシスト大和店のテニスによる伸展型腰痛のケア
当店では
・動作のチェック
・筋力・柔軟性アップ
・患部・患部外の制限・痛みのチェック
を行います。
組織間リリース・ムーブメントトレーニングは身体を整えて
痛みなく、テニスを行うのにおすすめです。
腰痛でお困りの方は、一度ご相談ください!